「契約が満了しても…」 川崎ブラジル人FWの来季去就に海外注目「母国に戻らない」
来日3シーズン目を迎えたL・ダミアンの去就動向を母国メディアが指摘
川崎フロンターレの元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンは、来日3シーズン目を迎えた今季、前線の柱としてここまでチームトップの7ゴールを奪う活躍を見せている。そんななか、母国メディアは来季以降の去就について「ブラジルのサッカー界に戻らない」と報じた。
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2012年のロンドン・オリンピックで得点王(6得点)に輝いたL・ダミアンは、主に母国クラブを渡り歩き、19年に名門インテルナシオナルから川崎へ完全移籍で加入。当初は本領を発揮し切れずにいたものの、昨季は34試合13得点を挙げ、チームのリーグ制覇へ大きく貢献した。鋭い得点嗅覚は32歳となる今季も健在で、リーグ戦11試合7得点とハイペースでゴールを積み重ねている。
来日3シーズン目を迎え充実したパフォーマンスを見せているなか、ブラジルメディア「Revista Colorada」はL・ダミアンの去就に注目している。同選手の来季以降の契約が締結されていないと指摘している記事の中で「川崎フロンターレのスターストライカー、レアンドロ・ダミアンは、日本での契約が満了しても、来シーズンはブラジルのサッカー界に戻らない見込みだ」と綴っている。
その理由として代理人のヴィニシウス・プラテス氏のコメントが紹介され、母国復帰の可能性に対し、「いや。(契約を)新たにすることが優先だ」と否定。同代理人は中東クラブからオファーがあったことも明かしたようだが、現時点では日本に止まることを念頭に置いているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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