欧州強豪の中盤キーマンに“負傷の連鎖” PSGのイタリア代表司令塔も股関節の手術でEURO欠場決定
MFベラッティがスポーツヘルニアで全治8週間
パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ベラッティは5月16日にスポーツヘルニアの手術を受けることが決定。6月に行われる欧州選手権フランス大会を欠場することが決まった。
フランスリーグ4連覇に貢献したベラッティは長らくヘルニアに苦しめられており、カタール首都ドーハのアスペタ・センターで精密検査を受けていた。その診断結果を受けてPSGは今季終了後に手術を受けることを発表した。全治は8週間と診断されており、フランスリーグ屈指の中盤の実力者は、欧州選手権欠場が決まった。
2020年までPSGと契約を延長した23歳のボランチはイタリア代表の心臓部として期待されていただけに、今回の離脱によってチームを率いるアントニオ・コンテ監督にとっては痛恨の事態となる。
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