新潟DF堀米が柿沼主審に向けてツイッターに綴った言葉にサッカー界感動

　J2アルビレックス新潟のDF堀米悠斗は、17日のJ2リーグ第8節ツエーゲン金沢戦（1-0）後に自身のツイッターに主審へのメッセージを投稿。その粋な計らいに対して反響が拡大しており、「5万回くらいリツイートしたい」「男前」といったコメントが寄せられている。

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　アルベルト・プッチ・オルトネダ監督体制2年目の今季、新潟は開幕5連勝を含む7戦無敗（6勝1分）と首位に立つ好スタート。17日には3位金沢との上位対決に臨み、後半32分に途中出場のFW矢村健が決勝ゴールを挙げて1-0とホームゲームで勝利を飾った。

　左サイドバックとして、開幕から8試合連続スタメン出場を果たしたキャプテンの堀米は試合後、ツイッターに金沢戦のジャッジを務めた柿沼亨主審へのメッセージを綴った。

「今日、皆さんにいちばん伝えたいこと。柿沼さん、たくさんコミュニケーションとって判定の説明もしてくれてスムーズに試合が進みました。良くないときばかり目立つけど、良かったときもしっかり評価してあげて欲しいなと思いました」

　これには、家本政明主審がツイッターで「こういうコメントはサッカー仲間として本当にうれしいです。堀米選手ありがとうございます。そしてこの温かい想いが柿沼さんに届くことを願ってます」と反応していたが、反響はさらに拡大している。

　湘南ベルマーレに所属するフットサル選手の佐藤玲惟は、「僕も試合中はもちろん、試合前後も良いコミュニケーションをとれるよう心がけています！　そのためにも、僕は審判の方を名前で呼ばせて頂いてます。勝負の世界だから、熱くなってしまう時もあるけど、リスペクトは絶対に忘れてはいけない！」と引用リツイートでコメント。ファンからも、「全サッカーファン絶対に見て」「5万回くらいリツイートしたい」「僕らのキャプテンは顔だけじゃない男前」などと堀米の粋な対応を称える声が相次いでいる。