ベトナム1部サイゴンMF松井大輔とFW高崎寛之が登録解除へ 現地メディア報道
今季からサイゴンに所属する松井ら外国人選手3人が登録解除と報道
ベトナム1部サイゴンFCに所属する元日本代表MF松井大輔が登録を解除されるという。ベトナムメディア「LAO DONG」など複数の現地メディアが伝えている。
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39歳の松井は2000年に京都パープルサンガ(当時)でプロデビュー。04年にフランスへ渡った後は、国内外のクラブを転々とし、2018年から昨年までの3シーズンは横浜FCでプレーした。昨季J1リーグでは3試合の出場にとどまっていたなか、ベトナム1部リーグのサイゴンFCから獲得オファーが届き、移籍を決断。1月の開幕から10番を背負ってここまで10試合中6試合に出場した。
直近の第10節ハイフォンFC戦にも先発出場した松井だが、チームは3勝1分6敗と低迷。14チーム中13位に沈んでいる。今季は日本サッカー協会で強化担当技術委員長や、レノファ山口で監督を務めた霜田正浩氏を指揮官に招聘していたが、3月に成績不振により解任。そんななか、今度は松井や松本山雅FCなどで活躍したFW高崎寛之、韓国人MFウ・サンホの3人の外国人が登録解除されることになったようだ。
同メディアは3人が登録解除になることを伝えたうえで、「松井大輔は開幕当初の試合で印象的なプレーをしたが、40歳で安定した体力とパフォーマンスを維持することは困難だった。ストライカーの高崎はなんの爪痕も残していない」と指摘。さらに、クラブスタッフを務めていた元FC岐阜の苅部隆太郎氏を現役復帰させ、選手登録すると記している。
ここまで積極的にベトナムの現地情報などを発信してきた松井だが、突然の報道を受けて今後の動向が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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