「韓国はライバルじゃない」 闘莉王、日韓戦の“レベル差”指摘もファン賛否両論「主力がいたら…」

闘莉王氏が3月に行われた日韓について言及【写真提供:闘莉王TV】
闘莉王氏が3月に行われた日韓について言及【写真提供:闘莉王TV】

日本代表は3月シリーズの代表戦で韓国と対戦も…ソン・フンミンは不在

 日本代表は3月25日に行われた国際親善試合の韓国代表戦で、3-0と歴史的な大勝を飾った。かつて日韓戦を2度戦った経験のある元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は「日本のほうが全然上」と分析。「レベル的にラフプレーをしても格好悪いだけ」と語り、韓国代表MFの蛮行が物議を醸した一戦で、両代表のかつてないほどの戦力差を指摘したが、ファンは賛否両論の声を挙げている。

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 親善試合としては10年ぶりに実現した日韓戦。東アジアのサッカー界で宿命のライバルと呼ばれる両代表だが、今回は日本が3-0勝利で終始圧倒した。

「今回の試合に関しては(韓国は)手も出せない。『そこまでのレベルに僕らはいってませんよ』っていう証明なんじゃないかなと。気合いが入ってもどうにもならない」

 闘莉王氏は自身の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で日韓戦について、今回招集された両国代表メンバーのレベル差が相当大きかったと指摘。試合では、後半23分に先発フル出場を果たしたDF冨安健洋(ボローニャ)の顔面に、相手MFイ・ドンジュン(蔚山現代)の振り上げた手が当たり、歯が折れるというショッキングなシーンが国内外で波紋を広げた。

 闘莉王氏は日本に終始圧倒される展開の中で、「レベル的にラフプレーをしても格好悪いだけ」と主張。日本から見て、通算15勝23敗42敗と歴史的に韓国に分がある日韓戦だったが、親善試合で露呈した圧倒的な戦力差など、日韓戦について、闘莉王TVで分析していた闘将。サッカーファンも様々な反応を見せている。

「FWだけだと韓国もタレントいるけど、二列目以下は日本と比較できない」
「Jの育成が素晴らしいから、韓国とは前の3人以外かなりの差がついた」
「日本のレベルが上がってきているのか」
「結局ボロ勝ちだった」
「ソン・フンミンはやばいけれど、総合的には日本の方がレベルが上がっていると思う」
「韓国主力がいたら(勝敗は)分からない」
「正直ベストメンバーで臨めなかったのが悔しいです」
「韓国はライバルじゃない。ただの通過点に過ぎない」

 闘将論に賛同の声も集まる一方、トットナムFWソン・フンミンという絶対的エースが韓国代表で欠場となっただけに、エース招集時には勝敗は分からないという意見も出ていた。

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