ポグバ、マンUと契約交渉…最高で週給1億円超えの可能性も 「肖像権などを含めると…」

ユナイテッドでプレーするMFポール・ポグバ【写真:AP】
ユナイテッドでプレーするMFポール・ポグバ【写真:AP】

代理人のライオラ氏がユナイテッドに最低週給7500万円を要求と英紙が報道

 マンチェスター・ユナイテッドとの契約が、2022年6月までとなっているフランス代表MFポール・ポグバは、クラブとの契約を延長する考えを持っているようだ。ただし、要求している給料は、天文学的数字になっていると、英紙「デイリー・スター」が報じている。

 マンチェスター・ユナイテッドは2016年、ユベントスから当時の世界最高額となる8900万ポンド(約133億円)で獲得した。2012年にユナイテッドは、移籍金ゼロでユベントスにポグバを放出していたこともあり、この移籍は話題になった。

 ポグバの獲得で巨額の出費を強いられたユナイテッドだが、5年が経って再びポグバの去就が話題となっている。記事では、「ポグバの代理人であるライオラ氏は、2022年6月以降も契約を更新する場合は、ユナイテッドに対して最低でも週給50万ポンド(約7500万円)を要求した」と報じている。そして、ユナイテッドがこのオファーを飲み、クラブ史上最高額の選手となった場合、「肖像権などを含めると、彼は7日ごとに80万ポンド(約1億2000万円)を得ることになる」と伝えている。

 今シーズン、オレ・グンナー・スールシャール監督の下で、本来のパフォーマンスを取り戻してきたポグバが、これだけの金額を要求できるのは、レアル・マドリード、パリ・サンジェルマン、ユベントスといったクラブが、関心を示しているからだ。そして、現在28歳となったポグバは、大きな契約を結ぶチャンスは、今回の契約交渉が最後だと認識しているという。

 2016年に復帰してから、決して安定したパフォーマンスを出し続けたわけではないポグバだが、ユナイテッドは契約交渉に応じることとなるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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