C・ロナウド、ふくらはぎの負傷で上位対決を欠場へ ピルロ監督は過密日程に“苦言”
C・ロナウドはふくらはぎの負傷で現地時間18日アタランタ戦を欠場へ
イタリア・セリエAの名門ユベントスに所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、ふくらはぎの筋肉を負傷して上位対決となるアタランタ戦の欠場を余儀なくされた。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」などが報じている。
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ユベントスはリーグ10連覇が絶望的な状況になる中で、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権の確保が至上命題になっている。その中で現地時間18日のアタランタ戦は上位直接対決であり、非常に重要な一戦だった。
しかし、ロナウドはふくらはぎの筋肉を負傷し、アンドレア・ピルロ監督は記者会見で「彼を明日連れて行くのはリスクが大きすぎた。さらに大きな怪我をする危険があった。水曜日(22日のパルマ戦)に彼を取り戻すため、休ませることを選んだ」と、欠場を明らかにした。
ロナウドは現時点で25得点しリーグ得点ランキングの首位に立っているが、ユベントスはロナウド抜きでの戦いを余儀なくされる。ロナウドは今季、10月に新型コロナウイルスの陽性反応、11月には敵地ベネベント戦を欠場し、3回目の離脱になった。
ピルロ監督は「先週にグアルディオラが話したのと同じことだ」として、代表チームも含めた試合数が多すぎる点に苦言を呈した。イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は「FIFA(国際サッカー連盟)やUEFA(欧州サッカー連盟)が選手を殺そうとしている」として、代表チームの活動の多さを批判していた。
セリエAではインテルが勝ち点74で抜けた首位に立っているが、2位ACミランが同63、3位ユベントスが同62、4位アタランタが同61、5位ナポリが同59と2位グループが混戦。4位以内が得られるCL出場権争いが白熱している。
(FOOTBALL ZONE編集部)