マンジュキッチ、負傷離脱した3月分の給与返上 ミランは若者支援の財団へ寄付
今年1月に加入も負傷により2月半ばから欠場
イタリア・セリエAの名門ACミランに所属するクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチは、今年1月に加入したものの負傷が長引いて出場機会が少ない。そうしたなかで、3月の給与を返上したとクラブが公式に発表している。
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マンジュキッチは昨季、冬の移籍市場の時期にセリエAのユベントスからカタールのアル・ドゥハイルへ移籍してプレーしたものの夏に退団。その後、約半年間フリー選手のままになっていたが、前線のコマ不足を感じさせていたミランが獲得に踏み切った。
しかし、マンジュキッチは加入からリーグ4試合連続で途中出場し、UEFAヨーロッパリーグの試合にスタメン出場したものの筋肉を負傷。2月半ばから欠場が続き、先日ようやくベンチメンバーに戻ってきたばかりだ。
こうした状況に、マンジュキッチは3月の給与を返上するとクラブに伝えたという。ミランはこの申し出を受け入れたうえで、マンジュキッチに支払われるはずだった給与額は、教育を受けられない子どもや若者をサポートするミラノ財団に寄付すると発表した。半年間のブランクを知りながら信頼を寄せて獲得したミランに対し、マンジュキッチなりの思いを示す行動だったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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