トットナムの来季本拠地が“サッカーの聖地”に 建設中の新スタジアム使用までの特例措置

今季史上最高位に躍進

 今季のトットナムは、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターと優勝争いを繰り広げた。惜しくも、 タイトル獲得はかなわなかったが、現在の2位のままリーグ戦を終えれば、92年のプレミアリーグ創設後では史上最高位と躍進。10-11シーズン以来5季ぶりのCL出場権を獲得する。PFA(プロサッカー選手協会)ベストイレブンでもDFトビー・アルデルバイレルト、DFダニー・ローズ、MFデレ・アリ、FWハリー・ケインの4人が選出された。

 22歳のケインや、20歳のアリ、24歳のMFクリスティアン・エリクセンなど若手主体のメンバーで充実のシーズンを送ったトットナム。新スタジアムでのこけら落としの前に「サッカーの聖地」で1年間戦えることは若い選手たちにとっても大きな刺激となるだろう。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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