「リスト最上位は22歳の日本人」 名門ミラン、冨安獲り“再チャレンジ”に現地注目
今夏ミランが冨安の獲得に乗り出す可能性「すでに昨年9月にアプローチを試みている」
日本代表DF冨安健洋はセリエAのボローニャで主力として活躍しており、今後のステップアップにも期待が寄せられている。そうしたなか現地メディアは、イタリアの名門ACミランが今夏の獲得に“再チャレンジ”する可能性を指摘しており、「リストの最上位は22歳の日本人、タケヒロ・トミヤスだ」と取り上げている。
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2018年にアビスパ福岡からベルギー1部シント=トロイデンに移籍した冨安は、欧州初挑戦のシーズンで頭角を現すと、2019年夏にイタリア1部ボローニャに加入した。主戦場のセンターバック(CB)だけでなく、両サイドバック(SB)でも遜色ないパフォーマンスを発揮しており、今季リーグ戦で26試合に出場。最終ラインに不可欠な戦力として地位を確立している。
こうした活躍を受けて、昨夏にはミランから打診を受けたことが噂され、ボローニャがこれを拒否したと伝えられていたが、ミランは再び今夏にも冨安の獲得にチャレンジするのかもしれない。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、「ミランは来季ボローニャからチームを強化することを期待している。リストの最上位は22歳の日本人、タケヒロ・トミヤスだ。すでに昨年9月にマルディーニはアプローチを試みている」と取り上げている。
ミランは今季ここまでリーグ2位につけており、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場も現実的な目標となっている。今夏に獲得オファーが届けば、冨安にとってミラン移籍の選択肢は今後のキャリアを踏まえても、有益な一手となることは間違いないだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)