C・ロナウド、5月初旬に今夏の去就を決断へ ユベントス会長と会談と伊報道
退団の可能性が報じられるC・ロナウド、アニェッリ会長との会談で決断か
イタリア・セリエAの名門ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今季限りで退団する可能性が報じられているが、その去就を左右する会談は5月初旬に行われる見込みだという。イタリア衛星放送「スポーツ・メディアセット」が報じている。
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ロナウドは2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)終了後にスペインの強豪レアル・マドリードからユベントスへ移籍。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の優勝請負人という期待があったものの、3シーズン連続でそれを果たすことはできず、契約は残り1年になろうとしている。
同時にユベントスは新型コロナウイルスの影響による減収もあり、手取り年俸3100万ユーロ(約40億円)と言われるロナウドの維持が負担になり、一方のロナウドも先日「ユベントスにうんざりしている」という報道があった。双方ともに、ロナウドの退団へ向けて歩みが進んでいるとの見方がある。
そうしたなかで、現実的な決断は5月初旬にユベントスのアンドレア・アニェッリ会長とロナウド、代理人のジョルジュ・メンデス氏による会談の際に行われる見込みだという。敏腕代理人として知られるメンデス氏は、ロナウド加入を機にユベントスとの関係も深まってきた。
果たして、ロナウドは契約の最終年をユベントスで過ごしてCL制覇ラストチャンスに懸けるのか、あるいは新天地を求めるのか。それが欧州なのか他地域なのかも含め、注目の会談になりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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