新潟監督、53歳誕生日に“水ぶっかけの洗礼”で粋なジョーク 「試合に出たくないヤツがいるようだな」
アルベルト監督の粋な投稿にファン共感「素晴らしいチームの雰囲気」
J2アルビレックス新潟のアルベルト・プッチ・オルトネダ監督は、4月15日に53歳の誕生日を迎えた。チームでは選手たちが水をかけて祝福したなか、指揮官は自身の公式ツイッターに「今週末の試合に出たくないヤツがたくさんいるようだな」とユーモアを交えたジョークを投稿している。
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アルベルト監督はバルセロナの元スカウト、元アカデミーコーチ・ダイレクターとして名門を支えた経歴を持ち、日本代表MF久保建英(ヘタフェ)やスペイン代表FWアンス・ファティ(バルセロナ)を発掘して下部組織に入れた。
その後、2019年11月に新潟の監督に就任することが決定。初年度の2020年シーズンは14勝15分13敗で11位フィニッシュだったが、2年目の2021年シーズンは開幕5連勝を含む7戦無敗(6勝1分)と首位に立つ好スタートを切っている。
17日にはリーグ第8節で3位ツエーゲン金沢との一戦を控えるなか、15日はアルベルト監督の53歳の誕生日。チームでは、選手たちがボトルの水をかけて祝ったようで、指揮官のツイッターにその様子が公開されているが、その写真に添えられた言葉がいかにもアルベルト監督らしいものだった。
「今週末の試合に出たくないヤツがたくさんいるようだな。監督に水をブッかけていいわけがないだろ!???」
日本の歴史をより深く理解するため、侍のドキュメンタリーシリーズを見ていると明かし、今年3月には新潟県を活動拠点とする日本の3人組女性アイドルグループ「Negicco」のKaedeさんと心温まるやり取りを展開していたアルベルト監督。ユーモアあふれるジョークにファンからも多くのコメントが寄せられている。
「水も滴るいい男」
「人格者だしユーモアもある人間で最高すぎ」
「なんて素晴らしいチームの雰囲気」
「本当にアルビのお父さんだな」
「日本語のセンス最高」
アルベルト監督を中心とした“新潟ファミリー”は絶妙な雰囲気を保っている。