サンプドリア、ラニエリ監督は今季限りで退団? “古巣”バレンシア復帰説が浮上
スペインの強豪バレンシアが3度目の監督就任をオファーか
日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアは、2020-21シーズン終了後にクラウディオ・ラニエリ監督を失うかもしれない。スペインメディア「Todofichajes」が報じている。
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2019年10月にサンプドリアの指揮官に就任したラニエリ監督は、降格圏に沈んでいたクラブを立て直し、昨季は15位で残留を達成。そして、今シーズンも10勝6分14敗と負け越してはいるものの、第30節終了時点は10位と順位を上げている。
結果上は、着実にチームを前進させているように見えるラニエリ監督だが、十分な評価を受けていないと感じはじめているようだ。マッシモ・フェレロ会長から新契約のオファーを待っているとされるなか、会長は監督の交代も考慮しているようだ。
一方で、ラニエリ監督に関心を示すクラブも出てきたという。それは1997~99年、そして2004-05シーズンと過去に2度、監督を務めたスペインの古豪バレンシアだ。記事では、「バレンシアの幹部は、来季の指揮を執る意思を示さないハビ・ガルシア監督への忍耐を失っており、今季限りで解任する」としている。
2004-05シーズンには、不本意な形でバレンシアを離れる形となっていたラニエリ監督。そのラニエリ監督の元で吉田は今シーズン、公式戦28試合に出場して1得点を記録している。監督交代となれば、去就にも影響が出てくるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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