“無敵”の川崎に韓国注目、Kリーグとの”類似点”指摘 「Jリーグの全北現代」
Jリーグを席巻する川崎をKリーグの状況と比較 「威容を見せている」
昨季J1王者の川崎フロンターレは、今シーズンも圧倒的なパフォーマンスを披露している。その強さに韓国メディアも熱視線を送り、母国リーグの状況を引き合いに「Jリーグの全北現代」と指摘した。
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川崎は昨季、4試合を残しての史上最速優勝を達成した。その強さは今季も健在で、4月11日のJ1リーグ第9節・FC東京戦(4-2)消化時点の成績は9勝1分で、総得点(26)でも他を圧倒する数字を叩き出している。
群を抜く川崎のパフォーマンスに対し、韓国メディアも熱視線を注いでいる。同国紙「朝鮮日報」は、昨季の成績や開幕から10試合で見せた戦いぶりを踏まえて「2021シーズン序盤も『無敵艦隊』の威容を見せている」と指摘。川崎が攻撃的なサッカーを展開していることにも触れ「完成度が高く、得点力が非常に高い」と綴っている。
Kリーグでは現在、昨季にリーグ4連覇を達成した全北現代が今季もその強さを見せつけ、7勝2分で首位に立つ。この状況を踏まえ、記事では「Jリーグの全北現代と見ることができる。川崎は10試合で26得点を記録しているが、1試合当たり平均2.6ゴールの攻撃力は全北を連想させる」と言及。全北も9試合で22得点を叩き出す攻撃力を武器にしていることから、類似点があるとの見解も綴った。
川崎、全北とも、6~7月開催に延期されたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)へ出場予定。グループが異なるため1次リーグでの直接対決は実現しないが、双方の戦いぶりは見どころの一つと言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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