ネイマール、相手に尻もち&置き去り バイエルン2選手翻弄の切り返しに称賛「美しい」
CL準々決勝第2戦、試合には敗れるもテクニックで前回王者を翻弄
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間13日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でバイエルン・ミュンヘンと対戦。ホームで0-1と敗れたが、2戦合計スコア3-3とし、アウェーゴールの差でベスト4に駒を進めた。海外メディアは、「10番」を背負うブラジル代表FWネイマールが試合中に繰り出した美技を取り上げている。
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敵地での第1戦をフランス代表FWキリアン・ムバッペの2発など3-2で制したPSGは、ホームで前半40分に先制される苦しい展開。ボール支配率46%:54%、シュート本数10:15と前回王者バイエルンに劣勢を強いられたが、なんとか1失点のみに抑え、2戦合計スコア3-3、アウェーゴールの差で準決勝に駒を進めた。
ポスト直撃を含むシュート8本を放ったネイマールは、ゴールこそ奪えなかったがテクニックで魅せた。
敵陣左サイドでボールを受けた際、バイエルンの元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが右側から猛然とチャージ。これを左足にボールを持ち替えてミュラーに尻もちをつかせると、さらに右に切り返して待ち構えていたドイツ代表MFジョシュア・キミッヒの逆を取り、置き去りにしてみせた。
スポーツチャンネル「Eleven Sports」公式インスタグラムは「ネイマール!」と動画を公開しており、ファンからは「世界一の選手」「ゲームでしかこの技は実現できない」「美しい動き」「ネイマールほど美しいプレーをする選手はいない」と声が上がっていた。
バルセロナ時代の2014-15シーズンにCLを制しているネイマールだが、昨季準優勝に終わった悔しさを今季晴らせるだろうか。
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