イニエスタは将来「偉大な監督になる」 指揮官として成功する“名手5人”を海外選出
MFの選手が多数を占めるなか2位にC・ロナウドがランクイン
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督やレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、現役時代に選手としてトップスターに上り詰め、指導者としても成功を収めた稀有な存在だ。彼らのように選手、指揮官の両方で成功を収める可能性がある選手を英スポーツメディア「Sportskeeda」が特集。1位にはJリーグでプレーする、あの司令塔が選ばれた。
同メディアは「素晴らしい監督になる可能性がある5人のフットボーラー」と題し、現役選手の中から“第二のグアルディオラ”、“第二のジダン”となり得る選手を独自に選出している。
ピッチ上の指揮官としてたとえられることも多いMFの選手が、監督に転身するケースは多い。グアルディオラ監督がその代表格で、近年ではシャビ・エルナンデス監督(アル・サッド)やアンドレア・ピルロ監督(ユベントス)、スティーブン・ジェラード監督(レンジャーズ)などが好例だろう。
その流れを汲むかのように、5位にはリバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン、4位にバルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ、そして3位にレアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースと現代サッカー界屈指のセンターハーフが名を連ねている。
一方で、一般的に名監督になるケースが少ないとも言われているのがFW出身の選手だが、2位にはユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがランクインした。
ロナウドについて記事では「ピッチの中でも外でもリーダーであることを証明している」と、ポルトガル代表ではキャプテンを務める同選手が生粋のリーダー気質であることを指摘。また「サー・アレックス・ファーガソン、ジョゼ・モウリーニョ、カルロ・アンチェロッティ、ジネディーヌ・ジダン、マックス・アッレグリ、ラファ・ベニテス、マウリツィオ・サッリなど現代の偉大な監督の下でプレーしきた」と数々の名監督から指導を受けた経験も大きな要因として挙げられている。