バルサFWデンベレ、生活習慣と負傷の関連性を否定 「人々は何も知らないのに…」
バルサ加入以来、負傷を繰り返していたデンベレが自身の哲学を説明
バルセロナは2017年夏、当時クラブ記録となる1億5000万ユーロ(約195億円)で、20歳のフランス代表FWウスマン・デンベレを獲得した。負傷が続き、超高額な移籍金に見合う活躍ができなかったが、契約が残り1年に近づくなかで徐々に本領を発揮。スペインメディア「エル・デスマルケ」が、デンベレのコメントを報じている。
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バルサに加入してからの3年半で、デンベレは計9回も負傷離脱を繰り返してきた。普通の選手であれば、すでに見放されていたかもしれない。しかし、ロナルド・クーマン監督によって出場機会を与えられた今季は、公式戦37試合に出場して10得点4アシストと能力の片鱗を見せつつある。
衛星放送「ビーイン・スポーツ」のインタビューに応じたデンベレは、「僕の生活習慣はとても良いんだ。それが多くの負傷に苦しんだ原因ではない。人々は何も知らないのに話したがる。実際、今の僕は負傷が減っているだろう」と、自分の私生活を問題視していた人々に反論。批判を受けた時も自身の哲学に則って受け流していたという。
「僕は常に笑顔を絶やさないようにしている。負傷をした後でもね。それが人生だって、自分に言い聞かせるんだ。人生には乗り越えなければいけない試練があるんだよ」
ただし、食生活に関しては変化があったことを認め、「ケバブが恋しいよ。今は家に戻った時だけ食べているんだ」と明かしている。
現時点では、バルサとの契約延長交渉が始まっていないというデンベレだが、新たなオファーが届くのは確実と見られている。残りのシーズン、さらなる活躍を見せて、明るいニュースを届けることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)