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混迷極めるマンUの監督人事 モウリーニョ就任を1年延期&衝撃の中国行きプランが急浮上!
英紙報じる マンU首脳陣がファン・ハールの続投を検討か
マンチェスター・ユナイテッドは次期監督の最有力候補と伝えられているジョゼ・モウリーニョ氏に対し、ルイス・ファン・ハール監督の契約満了となる2017年まで、1年間就任を待ってほしいと要求している。英地元紙「サン」が報じた。
ユナイテッドとモウリーニョ氏はすでに双方合意に達し、来季から新監督に就任することが既定路線と見られている。FAカップ決勝後には監督交代がアナウンスされるとの報道もある一方、ファン・ハール監督続投との声もあり、様々な憶測が流れている。
レポートによれば、モウリーニョ氏はすでに“赤い悪魔”での指揮に意欲満点で、今月末にも正式にユナイテッドとの交渉を完了させることを熱望している。しかし、ユナイテッド側はやはりファン・ハール監督に就任時に結んだ3年契約を全うさせようと計画を進めているという。エド・ウッドワードCEOは、モウリーニョ氏がユナイテッドの指揮官就任を前に、1年間中国スーパーリーグで指揮を執ることを望んでいるともレポートされている。
来季のユナイテッドを指揮するのは64歳のオランダ人指揮官か、それとも“スペシャル・ワン”を自任する53歳のポルトガル人指揮官か。復活を期す名門の監督人事から、今後も目が離せない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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