「アジア人ではなかったら?」 韓国エースへの“過剰批判”と母国指摘「落ち度はない」
ソン・フンミンの振る舞いに対してスールシャール監督も反応
ソン・フンミンの振る舞いに対しては、ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督も反応。試合後のインタビューで「もし私の息子が3分間倒れたままで、10人の仲間が彼を起こすのを助けなければならないとしたら、彼には食べ物を与えない。なぜならそれは恥ずかしいことだから」と言及している。
こうした非難に対して、トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督がスールシャール監督の発言に応戦するなどクラブ側はソン・フンミンを擁護する姿勢を見せている。一方で、記事の最後では「最後に疑問が残った。もし、それがソン・フンミンではなく、イギリスのスター選手だったら。あるいは、アジア人ではなく、白人や黒人だったとしたら? もちろん、同じ基準で彼を批判していたと思う。いや、そう信じたいのである」と綴られており、アジア系人種に対する偏見を懸念していた。