CL敗退のマンC守護神が負け惜しみ連発 「レアルはラッキーなゴール」「決勝に余裕で行けた」

「レアルはほぼチャンスを作っていない」

「レアル・マドリードは、この2試合でほとんどチャンスを作れなかった。我々もそうだった。準決勝は接戦だったが、我々が敗退することになった」

 守護神の負け惜しみは止まらなかったが、マヌエル・ペジェグリーニ監督もすかさず負け惜しみを連発した。

「私は落胆している。拮抗した試合で両軍決定機を作れなかった。レアル・マドリードはとてもラッキーなゴールだった。クロスが我々の選手に当たってコースが変わって、ゴール隅に入った」

 チリ人指揮官もこう語った通り、悔やんでも悔やみきれない惜敗となった。オイルマネーで急成長したシティだが、素直に敗北を受け入れることはできず、欧州最高の舞台からの去り際は見苦しさを湛えていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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