CL敗退のマンC守護神が負け惜しみ連発 「レアルはラッキーなゴール」「決勝に余裕で行けた」

GKハートとペジェグリーニ監督が決勝点を“不運”と表現

 マンチェスター・シティのイングランド代表GKジョー・ハートが、4日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝レアル・マドリードとの敵地第2戦で0-1と惜敗後、「決勝に余裕で行けた」「レアルはラッキーなゴール」と負け惜しみを連発している。英衛星放送「BTスポーツ」で激白している。

 シティとしてクラブ史上初のCL決勝を逃した悔しさは、守護神の胸に深く響いていたようだ。試合後は胸に渦巻く感情をぶちまけた。

「決勝に余裕で行けた。彼らのゲーム運びは巧みだったが、ラッキーなゴールで我々を倒した。それが事実だ」

 敗北を素直に受け入れる気持ちにはならなかった。前半20分にセーブ困難な一撃を受けた。MFベイルがDFカルバハルのパスを受けてペナルティエリア右45度に入り込むやいなや、効き足ではない右足でダイレクトシュート。これがシティMFフェルナンドの足に当たって角度が変わる。第1戦からビッグセーブを連発していたハートもさすがに弾ききれなかった。結果的にこれが、レアルの決勝進出弾となった。

 

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