ユーティリティーな熊谷浩二を左に回し、右には“柏のプリンス”

　左サイドハーフには、ボランチを主戦場にサイドやトップ下もこなせるユーティリティーなMF熊谷浩二を配置。右サイドには、甘いマスクと鋭いドリブルで抜群の人気を誇った「柏のプリンス」MF酒井直樹を入れた。そして1トップには、日本史上初となる98年W杯出場にも貢献し、スペインのバジャドリードでもプレーしたFW城彰二を置いた。

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　セカンドチームは4-3-3の布陣にして、東京ヴェルディや大宮アルディージャで活躍したドリブラーのFW桜井直人、磐田やFC東京で快足を武器としたFW川口信男、そしてサンフレッチェ広島や愛媛FCで活躍したFW大木勉をセンターフォワードに置く。この大木を含め、1995年のワールドユース（現U-20ワールドカップ）に出場した選手たちが多く名を連ねている。