バルサ、18歳“新星”に520億超の違約金設定か 新契約オファーで流出阻止と英報道
リバプールらビッグクラブがMFペドリに関心も、バルサが破格の違約金へ引き上げか
スペインのバルセロナに所属する18歳のスペイン代表MFペドリにはすでに海外のビッグクラブが熱視線を送っている。ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールも獲得を狙うクラブの一つと伝えられるなかで、バルセロナは違約金3億5000万ポンド(約526億円)を設定して流出を防ごうとしているという。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
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ペドリは昨夏にラス・パルマスからバルセロナに加入。今年3月に18歳でスペイン代表デビューを飾るなど国内で最も注目を集めるタレントの1人だ。ボールテクニックに優れたMFで、バルセロナではかつてのMFシャビ・エルナンデスやMFアンドレス・イニエスタの系譜に連なる新たな“魔法使い”として期待が懸かっている。
これだけの有望株となれば、当然獲得を狙うビッグクラブも存在しており、その一つとしてイングランド王者のリバプールからの関心が伝えられている。
ペドリはバルセロナと2022年6月までの契約を交わしている。現行契約には2年延長のオプションと、7000万ポンド(約105億円)の放出条項が含まれているという。
しかし、チーム内での存在感を高めつつあるペドリの流出を避けたいバルセロナは、18歳のMFへの新契約をオファーしている。新たな4年契約に加え、放出条項は3億5000万ポンド(約526億円)と途方もない金額まで引き上げられる見込みだという。
ミラー紙は「リバプールはペドリを引き抜くことが容易ではないことを承知しているが、それでも獲得を諦めることはないだろう」としているが、徹底抗戦の構えをとるバルセロナを納得させることはできるのか。スペイン期待の星をめぐる動きは今後も注目を集めそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)