宿敵バルサを屈服、ベンゼマの“華麗バックヒール弾”を海外称賛 「なんてゴール」
右足のバックヒールで流し込んだ前半14分の先制ゴールに海外メディアが熱視線
レアル・マドリードは現地時間10日にバルセロナとの「エル・クラシコ」に臨み、前半に挙げた2得点で2-1の勝利を収めた。先制点はエースFWカリム・ベンゼマが決めた芸術的なゴラッソだった
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首位アトレティコ・マドリードを追いかける2位バルセロと3位レアルという構図で迎えた伝統の一戦。試合を動かしたのはホームで戦う“白い巨人”だった。
前半14分、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデがドリブルで中央を突破し、右サイドを駆け上がったスペイン代表MFルーカス・バスケスへ展開。そしてバスケスが中央へ低いクロスを送ると、ニアサイドへ飛び込んだベンゼマが右足のバックヒールで流し込んだ。
ベンゼマらしいテクニカルなゴールに各国メディアが称賛を送っている。
スペイン地元メディア「マルカ」が「ファンタスティックなフィニッシュ」とその美しさを称えれば、アイルランドの有料スポーツチャンネル「プレミア・スポーツ」のツイッターは「なんてゴールだ…カリム・ベンゼマ!バルベルデの素晴らしいラン、ルーカスのクロスは完璧な判断、そしてベンゼマがニアポストで見せた大胆なバックヒールフリックでのフィニッシュ」と投稿。ゴールに至るまでの一連の展開、そして大一番で難易度の高いシュートを選択したベンゼマの胆力に脱帽といった様子だ。
レアルは同28分にドイツ代表MFトニ・クロースの直接FKから追加点を奪った。後半15分に失点するも、1点のリードを保ち、2-1のまま試合終了のホイッスルを迎えた。宿敵から大きな勝点3を手にし、アトレティコと同勝点(66)の暫定首位に浮上した。
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