“チャイナ・ミラン”誕生時の来季残留「確定」は4人のみ 本田は「先送り」と伊紙が予想
身売りが決まれば戦力刷新は必至 本田の契約延長交渉も凍結か
ACミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長はクラブ買収30周年目を迎え、中国企業への身売りを検討している。”チャイナ・ミラン”誕生の場合、来季残留が確定しているのはわずか4選手で、日本代表MF本田圭佑はそこに含まれていないという。イタリア地元紙「トゥット・スポルト」が報じている。
元イタリア首相の名物オーナーが、ついに退陣する可能性が浮上している。特集では「ミランは中国人の経営に? 誰が残留するのか。経営者の交代でミランは変革する。契約延長は凍結となる」とレポートされている。
「残留」が確定しているのは「4人だけ」だという。17歳の守護神ドンナルンマに、アバーテとアントネッリの両サイドバック、そしてエースのMFボナベントゥーラのみ。”チャイナ・ミラン”では、この4人以外の残留は確定していないという。
「先送り」と認定されているのは控えGKアッビアーティ、DFロマニョーリ、カラブリア、MFクツカ、マウリ、本田、FWバッカ、ニアング。本田は来季いっぱいで契約満了となるが、アドリアーノ・ガリアーニCEOは契約延長交渉を進めていると明らかにしていた。だが、それも当面凍結となる模様だ。
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