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「バカげた、場当たり的な発表」 フンメルスがドルトムントの”裏切りの移籍”希望の公表手順を痛烈批判
ドルトムント側の積極的な情報公開に異論
ヴァツケCEOの発言を端緒に、バイエルンのルンメニゲCEOはクラブ間交渉を進めていることをメディアを通じて公表。そしてドルトムントは、公式サイトでフンメルスの宿敵への移籍希望を発表していた。
ドルトムントとの契約は2017年6月末まで。家族がミュンヘン在住で夫人もミュンヘン出身というフンメルスだが、リーグの逆転優勝の可能性がわずかに残され、バイエルンとのDFBポカール決勝も控えるシーズンの佳境で、わざわざ発表したドルトムント側の姿勢に大きな不満を抱いていた。移籍希望が公表されてから最初のゲームとなった4月30日のヴォルフスブルク戦(5-1)では、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクのサポーターから容赦ない大ブーイングが鳴り響くなど、すでに一部からは“裏切りのキャプテン”と認識されている。
だが主将自身は、ドルトムント側の発表のプロセスにも大いに問題ありと考えているようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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