シティ退団表明のアグエロ、英ライバル移籍をペップ容認 「最善を望んでいる」
英複数クラブが興味? グアルディオラ監督が国内移籍に言及「いかなる決断も喜ぶ」
アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、2020-21シーズン限りでマンチェスター・シティとの契約が満了を迎える。クラブの歴代最多得点を挙げたストライカーはすでに退団を表明し、イングランド国内外のクラブが獲得に乗り出したとされる。シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、アグエロが国内のライバルに移籍することも問題ないと語ったようだ。英紙「ザ・サン」が報じている。
32歳のアグエロが、10シーズンを過ごしたシティに別れを告げる。今シーズンは公式戦15試合で3得点と十分な活躍を見せることができていないが、これまでシティの選手として385試合で257得点を記録してきた。年齢的にもまだ数シーズンは、トップレベルでの活躍が期待できるが、グアルディオラ監督はプレミアリーグのライバルへの移籍も容認するようだ。
「私たちは全員、彼の最善を望んでいるよ。セルヒオにとってキャリアの最後の数年間が、最高のものになるようにね。私たちは彼のいかなる決断も喜ぶよ。彼自身、彼の家族、彼のキャリアにとって最高になることをね。私の選択は、彼の選択だ。彼の選択は、私の選択だ。彼にとっての最善が、私たち全員にとっての最善なんだ」
アグエロの獲得には、国内のクラブだけでも、ロンドンに本拠地を置くチェルシー、アーセナル、トッテナム、シティのライバルであるマンチェスター・ユナイテッド、そして元アルゼンチン代表監督のマルセロ・ビエルサ氏が率いるリーズ・ユナイテッドも関心を示しているという。各クラブとも、移籍金ゼロで獲得できるだけに、アグエロの争奪戦は激しくなりそうだ。海外では、バルセロナも獲得に動いていると報じられているが、アグエロは新天地にどのクラブを選ぶのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)