メッシ、クラシコ出場“見納め”に? 敵将ジダンが胸中告白「そうはならないで欲しい」
ジダン監督が「エル・クラシコ」前にメッシへ言及、バルサ残留希望を明言
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が現地時間10日、リーグ戦のバルセロナ戦を前に記者会見へ出席。今季限りで退団する可能性があるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて「これが最後のクラシコにならないで欲しい」と話した。スペイン紙「AS」などが報じている。
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メッシは今夏で契約満了を迎え、退団する可能性が常に報じられてきた。昨季終了時点で退団を希望する発言も残したメッシについては、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティや、フランス王者パリ・サンジェルマンが移籍先として挙がる。いずれにしても、その移籍が実現した場合、レアル対バルセロナによる伝統の「エル・クラシコ」に出場するのは、これが最後になるだろう。
ジダン監督は、その複雑な状況にある相手エースについて「そうはならないで欲しい。バルセロナに残って、良い時間を過ごしてほしい」と話し、メッシがライバルクラブに残留し、来季以降も対戦相手であることを望んだ。
ジダン監督自身にもフランス代表監督や、古巣であるイタリア王者ユベントスでの監督就任など将来についての報道がある状況だが、メッシへの気遣いを見せていた。首位アトレティコ・マドリードを追う2位バルセロナと3位レアルの対戦だけに、リーグ優勝への挑戦権をかけた「エル・クラシコ」の行方はどのようなものになるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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