南野は完全移籍の対象!? リバプール、「夢のシナリオ&悪夢のシナリオ」を英紙推察
「悪夢のシナリオ」はオランダ代表MFワイナルドゥムの退団
また、U-21フランス代表DFイブラヒマ・コナテ獲得の噂も挙がっていることにも触れ、「チームの現況を見れば、トップクラスのセンターバックを加えるのも賢明だ。あまり使っていない選手に、高額を付けて資金調達するのが現実的。南野をサウサンプトンに完全移籍させたり、(ギニア代表MF)ナビ・ケイタや(イングランド代表MF)アレックス・オックスレイド=チェンバレンといった怪我の多い選手を売却してみるのも一つの手だ」と綴った。
一方、「悪夢のシナリオ」に挙げたのは、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの退団だ。オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを筆頭に主力選手が相次いで負傷離脱したなかで今季リーグ戦に全試合出場しており、リバプールに加入してからの5シーズンでも怪我で欠場したのはリーグ戦わずか7試合という安定性を誇る。
「中盤の選手の健康に不安があり、ワイナルドゥム退団後の代わりがいなければ、問題だ。2020-21シーズンに負傷者がチームに与えた影響を見れば、来季も繰り返すことはできない同じことがフォワード陣にも言える。モハメド・サラーのスペイン行きの噂があるが、もし新たなスター選手なしで前線の3人が去ってしまえば悲惨なことになりかねない」
記事ではこのように指摘しているが、リバプールは主力をキープしつつ、“新たな風”を吹かせる戦力を加えることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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