南野は完全移籍の対象!? リバプール、「夢のシナリオ&悪夢のシナリオ」を英紙推察
夢のシナリオはハーランドとムバッペの両獲り
昨季プレミア王者のリバプールは現在、リーグ7位(14勝7分9敗)とUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得内からも外れる苦しいシーズンを送っている。英地元紙「リバプール・エコー」は、今夏の移籍市場で予想されるリバプールの「夢のシナリオ」と「悪夢のシナリオ」を紹介。サウサンプトンに期限付き移籍中の日本代表MF南野拓実を完全移籍させて資金調達する方法にも言及している。
記事では、リバプールのマイケル・エドワーズ・スポーツディレクターが「まったく予想外の選手を獲得する可能性もある」としつつも、今日までに長い間話題となっている噂などを基に、今後起こり得る最高と最悪の展開をそれぞれ予測している。
まず、「夢のシナリオ」に挙げたのは、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(ドルトムント)とフランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/PSG)の両獲り。ただ、これに関しては「すべての誕生日が一気に来るレベル」の最高の展開で、あまりにも非現実的とした。
だが、エジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネ、ブラジル代表FWフィルミーノの3トップを進化させ続けるためにも、攻撃に定評がある選手を1人加える可能性はあると言及。レアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールやノリッジの元U-20アルゼンチン代表MFエミリアーノ・ブエンディアなどの名前がこれまでに浮上しているが、「一番の理想であるムバッペ獲得の可能性は排除できない」としている。
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