スナイパー再び! 浦和GK西川、正確無比な低弾道パントキックに反響「極上のパス」
西川が清水戦で右SBの西へ絶妙なパントキック 元Jリーガーの阿部も称賛コメント
浦和レッズのGK西川周作は、Jリーグきっての足元の技術を備えた守護神だ。7日に行われたJ1リーグ第8節・清水エスパルス戦(2-0)でも、正確な低弾道のパントキックを披露し、元Jリーガーからも「極上のパス」と称賛のコメントが寄せられている。
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リカルド・ロドリゲス新監督体制となった浦和は今季、開幕6試合で1勝2分3敗と苦しいスタートとなったが、前節で強豪鹿島アントラーズを2-1で撃破。敵地に乗り込んだ今節の清水戦も、シュート2本に抑え込まれたなかでDF岩波拓也とFW杉本健勇がそれぞれゴールを挙げ、2連勝をマークした。
開幕から8試合連続でフル出場し、今季3度目の無失点を記録した西川は、足元の技術でも魅せた。
後半5分、西川は自陣ペナルティーエリア内から低弾道のパントキックで右サイドバックのDF西大伍へパス。ボールは途中でバウンドしながらも、地を這うようなスピードで西の右足にピタリと収まった。
Jリーグ公式ツイッターは、「味方の足元に『ピタッと』。浦和レッズの西川周作選手が低弾道のパントキックで攻撃を展開!!」と動画を公開。ファンから「えぐい」「西川スナイパー周作」と感嘆の声が上がったほか、元Jリーガーで現在は東京都社会人サッカーリーグ1部のSHIBUYA CITY FCに所属するMF阿部翔平も「正確さ+申し分ないスピードそして届く頃にはバウンドさえもなくなっている極上のパス。これは真似したくてもなかなかできないだろうなぁ、、」と思わず舌を巻いていた。