シーズンミス大賞!? C・ロナウド、ゴール前の近距離ヘッド失敗に英メディア注目
ナポリ戦で先制点を挙げたロナウドだが、試合開始直後の決定機ミスに英注目
ユベントスは現地時間7日、セリエA第3節順延分でナポリと対戦し、2-1で勝利した。エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは口火を切る先制点を挙げたが、試合開始直後の“らしくないミス”を英メディアが取り上げている。
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試合は前半13分、右サイドを崩したイタリア代表MFフェデリコ・キエーザのグラウンダーのクロスを、ロナウドが右足のダイレクトシュートで合わせて先制。さらに、後半28分にはこぼれ球を拾ったロナウドから、ウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールを経由してアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが技ありのコントロールショットを決めてリードを2点に広げた。
後半45分にPKで1点を返されたユベントスだが、そのまま逃げ切って勝利。そのなかで、前半2分のシーンが海外メディアで注目を集めている。
右サイドを抜け出したブラジル代表DFダニーロからゴール前に絶好のクロスボールが来たが、ほぼ相手GKと1対1の状況下で頭で合わせに行ったロナウドのシュートはミートできずに失敗。決定機を逃し、ロナウドは自らへの怒りを表すかのように右ポストを蹴り飛ばした。
英メディア「スポーツ・バイブル」は「クリスティアーノ・ロナウドが数ヤードの距離でシーズンミス大賞」と見出しを打ち、「ユベントスは大きなチャンスを無駄にし、ロナウドはフラストレーションでポストを蹴り飛ばした。リオネル・メッシのファンは、すぐにSNSでクリップ動画を作成し、36歳のストライカーを嘲笑した」とレポート。記事では、「ロナウド再び!!!! すでに今季はビッグチャンスを33回ミスしている」というファンからの揶揄コメントも紹介されている。
得点ランキングでリーグ首位(25ゴール)を走るロナウドらしくない“ミス”に、ファンも海外メディアも賑わいを見せていた。