PSGレオナルドSD、ムバッペ&ネイマールの“W契約更新”に自信 「話しやすくなった」
敵地での第1戦に勝利し「それほど遠くない時間に状況を固めることができるだろう」
パリ・サンジェルマン(PSG)は7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝・第1レグでバイエルンに3-2と勝利した。昨シーズンのファイナルと同一カードになり、多くの注目を集めた一戦で、フランス代表FWキリアン・ムバッペは2ゴールを記録。ブラジル代表FWネイマールも、ムバッペの先制点をアシストした。試合後、衛星放送「スカイ」イタリア版の取材に応じたPSGのレオナルドスポーツダイレクター(SD)は、敵地での勝利を喜ぶとともに、契約満了が近づいている2人のアタッカーとの契約延長合意にも自信を見せた。
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この試合で先制点と決勝点を挙げたムバッペは、PSGとの契約が2022年6月で満了を迎える。先制点をアシストしたネイマールも、2022年6月までの契約を延長していない。ネイマールについては、2026年6月までの契約延長に口頭で合意に達しているという報道も出たが、ムバッペはレアル・マドリード移籍を希望していると伝えられてきた。
試合後、「スカイ」の取材に応じたPSGのSDを務めるレオナルド氏は、「今日はプライドを示すことができた。難しい状況だった。多くの選手が欠場し、雪が降っていたし、バイエルンはCLで19試合負けなしだった。とても嬉しいし、幸運もあったと思う」と、この日の勝利を喜んだ。
そして、ムバッペとネイマールの去就について問われると「契約交渉についても、話しやすくなっただろう。何が起こるか待たなければいけないが、それほど遠くない時間のうちに、より状況を固めることができるだろう。でも、今は戦いに集中しないといけない。私たちは最終局面に来ているからね」と、交渉の進展に自信を示している。
さらに獲得が噂されているACミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマについて問われると、「これはCLの話をする番組ではないのかい? まるでマーケットの話をする番組みたいだが」と、質問をかわした。
ムバッペは、クラブに対してより成功を得られるという確信を持てることを残留の条件の1つに要求しているとされる。昨季CL王者を破って4強入りを果たせば、レオナルドSDにも追い風になるはずだが、果たして第2レグはどのようなゲームになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)