「ランゲラックエフェクト」 名古屋GK、シュートを“外させた”巧妙な飛び出しに注目
湘南戦の前半28分、ペナルティーエリア内でFW町野と1対1を迎えるもコースを制限
名古屋グランパスは開幕8試合を終え、6勝2分と無敗をキープして暫定2位につけている。7日に行われたJ1リーグ第8節・湘南ベルマーレ戦は0-0のドローに終わったなか、絶対的守護神ランゲラックのワンプレーに注目が集まっている。
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名古屋はシュート本数で「12対3」と圧倒するなど優勢に試合を進めたが、最後までゴールを割れず、2試合連続でスコアレスドローに終わった。
ピンチは少なかったなかで、オーストラリア代表GKランゲラックの危機察知能力が光った。名古屋公式ツイッターは、「Jリーグ記録に並ぶ、7試合連続のクリーンシート。ミッチ、的確なタイミングで飛び出しゴールを死守」と綴り、そのシーンを紹介している。
前半28分、湘南がカウンターを仕掛け、MF高橋諒が左サイドから前線へパスを供給。MF名古新太郎を経てFW町野修斗にボールが渡る。ペナルティーエリア内で飛び出してきたGKランゲラックと1対1となったが、シュートは枠の右に逸れて、名古屋は失点覚悟のシーンをしのいだ。
この一戦を実況した下田恒幸氏は、名古屋の投稿を引用リツイートする形で、「今日はこれが隠れたスーパープレー。町野が外したというよりLangerakが『外させた』と。フットボールは奥が深い。#すげーなLangerak」と称賛。ファンからも「ミッチは神!」「ランゲラックエフェクト」「ポジショニングが良かった」と感嘆の声が相次いでいる。
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