浦和FW杉本健勇、待望の今季2点目 指揮官や同僚も歓喜「ゴールが入らなかったけど…」
ベンチメンバーも駆け寄って喜んだ一発 「健勇くんが点を取ってくれたのは…」
でも、もしかしたらチームメートやロドリゲス監督の方が彼のゴールを喜んでいたかもしれない。ゴール直後は、その時間帯や重要性もあったものの、ベンチメンバーも含め杉本のところへ選手たちが駆け寄った。
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指揮官は「今までチャンスがありながらゴールが入らなかったけれども、今日は短い時間でもチャンスをゴールにしてくれた。彼のゴールを非常にうれしく思う」と話し、先制点のDF岩波拓也は「自分のゴールは嬉しいけど、健勇くんが点を取ってくれたのは自分にとってもチームにとっても嬉しい」と喜んだ。
浦和は今月、デンマーク人FWキャスパー・ユンカーの獲得を発表。ここ2試合の連勝も、FW武藤雄樹をスタメン起用し、ゼロトップ気味に使うことが機能性を生んでいる。そうした意味では、杉本の置かれた状況は厳しさを増している。
とはいえ、FWにとってゴールは何よりの薬になる。これまでゴールがなくともチームのためにサボらずプレーしてきた杉本の一撃だっただけに、浦和の雰囲気を一気に良くする得点になったのかもしれない。