“59億円”GKデ・ヘア、マンU10季在籍も今季限りで移籍か ビッグクラブが争奪戦へ
古巣アトレティコ・レアル・PSGがデ・ヘアの獲得を検討?
イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドで、10シーズンにわたってゴールを守ってきたスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが移籍に近づいているという。英紙「デイリー・メール」が報じている。
デ・ヘアは2011年夏にアトレティコ・マドリードから加入すると、これまでにレアル・マドリードへの移籍が合意したものの書類の不備で取り消しになるような事態もあるならら、今季で10シーズン目の在籍を迎える。しかし、30歳を迎えたデ・ヘアは2023年6月までで、さらに1年の延長オプションが付帯した契約を残すものの、今季限りでの移籍が現実的になりつつあるという。
同紙によると、デ・ヘアの獲得を考慮しているクラブは古巣アトレティコ、過去に移籍に近づいてレアルのマドリード勢に加え、フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)の3クラブだという。移籍金は4500万ユーロ(約59億円)というGKとしては高額なものが見込まれるという。
果たして批判も浴びながら10シーズンにわたってイングランドの名門でゴールを守ってきたデ・ヘアは母国への復帰となるのか、それとも花の都パリへ赴くのか。常に移籍の可能性がある選手として名前が挙がる名手の動向は、今季終了後にも注目を集めることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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