「防御不能の50ヤードパス」 レアル司令塔、一撃必殺の“超絶アシスト”に英注目
レアルはリバプールに3-1で勝利 クロースが一本のロングパスで先制点を演出
レアル・マドリードは現地時間6日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦でリバプールと対戦し、ホームで3-1と勝利を収めた。そんななか、英メディアはドイツ代表MFトニ・クロースが先制点を生み出した“超絶ロングアシスト”に「クロースが防御不能の50ヤードパス(約45m)で超絶アシストを提供した」と見出しを打って注目している。
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2017-18シーズンのCLファイナル以来となる顔合わせとなった両チームは、互いに直近の3年間で欧州制覇を成し遂げている強豪同士の対戦となった。前回対戦のCL決勝では3-1でレアルがリバプールを撃破したが、この試合もブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの2得点とスペイン代表MFマルコ・アセンシオのゴールで、3-1でレアルが制し、準決勝進出に大きく前進した。
そんななか、海外メディアは一本のロングパスで状況を打開した先制点の場面に注目している。0-0で迎えた前半27分、自陣の深い位置でパスを受けたクロースは、前方を確認すると、右足でロングフィードを放り込む。最終ラインの隙間に落とす絶妙な浮き球となり、トラップしたヴィニシウスが相手GKとの1対1を制した。
英メディア「スポーツ・バイブル」は「クロースが防御不能の50ヤードパス(約45メートル)で超絶アシストを提供した」と見出しを打ち、「ヴィニシウスが試合の均衡を破ったが、彼のゴールの大半はクロースのセンセーショナルなアシストだった」と取り上げている。試合を通して、中盤のクオリティーで圧倒的な実力差を見せつけたレアルだが、その中でも司令塔のクロースの存在感は際立っていた。
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