ジダン監督、“噂”のユベントス行きに言及 伊メディアが“直撃”「今でも私にとって…」
CLリバプール戦後に「スカイ・イタリア」のインタビューに応じる
レアル・マドリードは現地時間6日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでリバプールとホームで対戦し、3-1で勝利を収めた。試合後のインタビューでジネディーヌ・ジダン監督は噂されているユベントス行きについて言及した。
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3季ぶりのビッグイヤー獲得を目指すレアルは2017-18シーズン決勝で激突したリバプールと対戦。ホームでの第1戦はブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの2ゴールなどで3-1の勝利を収めた。アウェーゴールを1つ許したが、アドバンテージを持って第2戦に向かう。
そしたなかで、ジダン監督は試合後に衛星放送「スカイ・イタリア」のインタビューで古巣ユベントスについてコメントしたようだ。テレビ電話でのインタビューにはユベントス時代の同僚アレッサンドロ・デル・ピエロ氏が登場し、元イタリア代表FWとイタリアのどちらが恋しいかという冗談交じりの質問に対して次のように語ったという。
「両方だよ。イタリアは僕の心の中にある。トリノでは5年間過ごした。ユベントスは今でも私にとって重要な存在だ。ユーベでの将来? 私は今、ここにいる。どうなるか見てみよう」
お決まりのフレーズで答えたジダン監督だったが、完全否定はせずに将来的なユベントス復帰の可能性に含みをもたせた。これについてスペイン紙「マルカ」紙は「ジダンのレアル・マドリードでの将来は不透明なまま。この彼のコメントはイタリアでも注目を集めることは間違いない」と報じた。
ジダン監督は今季限りでのレアル退団やユベントスの次期監督就任の噂が挙がっており、その一方でレアルも後任としてドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督をリストアップしているとも報じられていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)