「信じられない」 メッシが主審の判定に不満吐露、海外メディア注目「腹を立てた」

バルセロナFWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナFWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

バジャドリード戦の前半終了後、バルサの主務に主審への不満を吐露

 バルセロナは現地時間5日、リーガ・エスパニョーラ第29節レアル・バジャドリード戦で、後半45分の劇的決勝弾で1-0と勝利した。エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはゴールに絡まなかったなか、前半終了時に主審に関して不満を漏らしていた映像が拡散して注目を集めている。

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 バルセロナは下位のバジャドリードに苦戦を強いられ、0-0で迎えた後半45分にフランス代表FWウスマン・デンベレが強烈な左足ボレーをニアに叩き込み、劇的な勝利を収めた。

 前半からバルセロナにイエローカード2枚、バジャドリードにイエローカード1枚が提示される激しい展開になるなか、スコアレスで前半を終え、ロッカールームへと下がる際にメッシが不満を漏らした様子がスペインテレビ局「モビスター・プラス」に捉えられていた。

 スペイン紙「AS」などによると、トップチームの主務として勤続30年以上となるカルレス・ナバル氏に対し、サンティアゴ・ハイメ主審について「彼は僕に(イエロー)カードを与えたいんだ…信じられない」と語ったという。

 メッシは今季イエローカード4枚を受けており、もう1枚もらうと累積警告で次節出場停止。バジャドリード戦で警告を受けた場合は、10日に行われるリーガ第30節レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”に出場できなくなってしまう状況だった。

 米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」も、「メッシはハーフタイム突入時、審判のサンティアゴ・ハイメに腹を立てた。結局、彼は最後まで(なんとか)プレーした」と報じている。

 メッシはハーフタイムに「もう一つギアを上げないといけない。逃げられないぞ!」とチームメートを鼓舞し、自身もイエローカードを受けることなくフル出場したが、前半終了の時点ではかなりのフラストレーションを抱えていたようだ。

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