主審ジャッジに不満、メッシの“会話”に現地注目 「僕に警告を出したがっている」

バルセロナFWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナFWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

バジャドリード戦で1-0勝利も、主審の判定にフラストレーションを溜める

 バルセロナは現地時間5日にリーガ・エスパニョーラ第29節でバジャドリードと対戦。後半終了間際にフランス代表FWウスマン・デンベレが決勝点を挙げて1-0で勝利した。6連勝で首位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差を1に縮める大きな一勝を手にしたが、この試合で主将のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが主審の判定に対して不満を露わにしていたという。

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 前半、バルセロナはバジャドリードの守備を前に攻撃のリズムを作れず、決定機は前半終了間際にポストを叩いたスペイン代表MFペドリのシュート1本に終わった。そして前半終了のホイッスルが鳴るやいなや、メッシらが主審サンティアゴ・ハイメ・ラトリ氏のもとに歩み寄って何かの言葉を交わした。どうやらバルサの選手の間で判定への不満が募っていたようだ。

 スペイン紙「マルカ」によれば、メッシはロッカールームに戻る道中にクラブスタッフのカルレス・ナバル氏に「レフェリーは僕にイエローカードを出したがっている。信じられない」と愚痴をこぼしていたという。もしメッシがこの試合でイエローカードを受けていれば、累積警告で次節レアル・マドリードとのエル・クラシコは出場停止となっていた。

 バルセロナは後半45分にデンベレが左足のボレーシュートを決めて劇的な勝利を飾ったものの、選手たちは主審の判定にフラストレーションを溜めていたようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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