「日本サッカーとは?」 大久保嘉人が「スタイル確立の必要性」を提言【森保JAPANを考える】

2015年、16年コパ・アメリカ大会で優勝を果たしたチリ代表【写真:Getty Images】
2015年、16年コパ・アメリカ大会で優勝を果たしたチリ代表【写真:Getty Images】

日本がお手本にすべき国は南米の強豪チリ「面白い日本になる」

 FIFAランク27位の日本に対し、南米の強豪チリは同17位。コパ・アメリカ(南米選手権)では2015年、16年大会で優勝を果たした。イタリア1部インテルに所属するMFアルトゥーロ・ビダルやFWアレクシス・サンチェスが中心として活躍。大久保はチリのスタイルこそ、日本代表が“お手本”にするべき姿だと進言する。

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 FC東京時代にはMF久保建英(ヘタフェ)ともプレーした経験を持つ大久保は、若手が台頭している森保ジャパンに注目。久保だけでなく、MF南野拓実(サウサンプトン)やMF堂安律(ビーレフェルト)らと切磋琢磨し、森保監督が“日本スタイル”を確立することを願っている。

「いい選手たち。個人能力も高いし、久保は頭もいい。今、海外で苦しんでいるけど、いい時も絶対来るので、それを自信につなげてくれたら今の若い世代も伸びてきて、面白い日本になるんじゃないかな。すごく期待している」

 日本サッカーとは――。その答えを見つけるために2021年の日本代表戦も、一戦一戦意味のあるものにしていかなければならない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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