浦和が「Jリーグで息を吹き返した」 鹿島撃破にブラジルメディアも注目
強豪・鹿島を2-1で下して今季2勝目
浦和レッズは、3日に行われたホームでのJ1リーグ第7節・鹿島アントラーズ戦で、2-1と勝利を収めた。リーグ戦4試合ぶりの得点と白星を飾ったなか、海外メディアは「浦和がJリーグで息を吹き返した」と取り上げている。
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昨季をJ1リーグ10位で終えた浦和は、上位進出を目指すべく、徳島ヴォルティスをJ1昇格に導いたリカルド・ロドリゲス監督を招聘。しかし、今季リーグ戦6試合でわずか1勝(2分3敗)、さらに3試合連続ノーゴールと深刻な得点力不足にも陥っていた。
そんななか、今節の鹿島戦では前半37分、DF西大伍のフィードに抜け出したMF明本考浩が相手GKとの1対1を冷静に決めて先制点を決める。同アディショナルタイムに同点弾を奪われるが、後半13分に獲得したPKをDF槙野智章が決めて、2-1で試合を制した。
ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「浦和が鹿島との対決を制し、Jリーグで息を吹き返した」と見出しを打ち、「これまでの浦和の最大の課題は火力不足だった。6試合で3ゴール、2つはPKで、1つはCKだった」と説明しつつ、今季流れの中で初めて得点を奪ったことに触れている。
浦和はデンマーク人FWキャスパー・ユンカーの獲得を発表しており、反撃の狼煙を上げる準備は着実に整えている。
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