久保は「日本のワンダーキッド」 レアル「レンタル組の来季スタメン候補」に英選出
来季レアルで「スタメンに入る可能性があるレンタル組5人」を英メディアが特集
日本代表のMF久保建英は今季、レアル・マドリードからビジャレアルとヘタフェへの期限付き移籍で経験を積んでいる。来季の去就に注目が集まるなか、英メディア「Sportskeeda」は「来季のレアル・マドリードでスタメンに入る可能性がある選手」の1人として特集されている。
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久保は2019年にFC東京からレアルへ移籍。19-20シーズンはマジョルカへ期限付き移籍し、リーガで35試合4得点4アシストを記録。1年目からインパクトを残した。
さらなる飛躍が期待された今季はビジャレアルへ期限付き移籍し、公式戦19試合(1得点3アシスト)に出場。徐々に出番を減らした影響から、冬の移籍マーケットではヘタフェに再び期限付き移籍し、ここまでリーグ戦12試合(1アシスト)に出場している。
ビジャレアルとヘタフェでは苦戦している印象だが、依然として期待度の高さは十分だ。英メディア「Sportskeeda」が特集した「来季のレアル・マドリードでスタメンに入る可能性がある5選手」の1人として名前が挙がった。ドリブルのスキルや、ボールテクニックの高さが評価されており、注目の存在と指摘されている。
「この日本のワンダーキッドはエレガントなドリブラーで、ボールを持った時に確かなテクニックを発揮する。彼が今季終了後に親元のクラブ(レアル)に戻るのに十分活躍をしているかはまだ分からない。だが、もしジネディーヌ・ジダンがレアル・マドリードのイレブンにエネルギーを注入しようとしているなら、久保は注目すべき選手になるだろう」
久保の他にはアーセナルのスペイン代表MFダニ・セバージョス、フランクフルトのセルビア代表FWルカ・ヨビッチ、トッテナムのウェールズ代表FWギャレス・ベイル、アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの名前が挙がっている。久保は実績十分のこの4人とともに、来季のスタメン争いに加わることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)