ネイマール、相手突き飛ばしの退場処分に母国メディアが糾弾 「永遠の未熟さ」

リールDFジャロを突き飛ばして退場となり、通路でもひと悶着
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、現地時間3日に行われたリーグ第31節リール戦(0-1)で相手選手を突き飛ばし、2枚目のイエローカードで退場処分となった。その後、ロッカールームに向かう通路でもひと悶着起こし、母国メディアも「永遠の未熟さ」と指摘している。
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前半20分に先制を許したPSGは、リールの守備を崩せず、時間は刻一刻と過ぎていく。そして、1点ビハインドで迎えた後半44分だった。
ネイマールは敵陣の左サイド深くでドリブルを仕掛けようとしたが、スリップして転倒。ルーズボールとなり、タッチライン際で球際に飛び込んだネイマールは、リールのポルトガル人DFティアゴ・ジャロと激しくぶつかり合った。そして、ボールをよこせとばかりにジャロを突き飛ばし、スローインでプレーを再開しようとした。
ベノワ・バスティアン主審は、ネイマールとジャロにイエローカードを提示。どちらもすでにイエローカードを1枚もらっていたため、退場処分となった、ブラジルメディア「UOL」などの報道によれば、ネイマールとジャロはロッカールームに向かう通路でもひと悶着起こしていたという
ブラジルメディア「UOL」は、「ネイマール、再び退場。永遠の未熟さ。いつまで“子供のネイ”は続く?」との見出しで糾弾。英メディア「GIVE ME SPORT」も、「ネイマールはジャロを無意識のうちに突き飛ばし、2枚目のイエローカードを食らって退場するしかなかった」とし、その後のひと悶着により「別の出場停止処分を受ける可能性もある」と指摘している。
これまでも、人種差別発言や乱闘騒動など数々の問題を起こしてきたネイマールだが、またしてもネガティブな部分が浮き彫りとなってしまった。