超敏腕代理人の“クライアントBEST11”を英選出 イブラヒモビッチやレジェンドの息子も
中盤の5枚には当時、世界最高額で移籍したフランス代表MFポグバも
右サイドハーフには、2018年のロシアW杯で活躍を見せたメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ。ナポリに所属する25歳のアタッカーは、セリエAで2年目を迎えた今季に活躍を見せており、アトレティコ・マドリードが関心を示している。
左サイドハーフに入るのは、元フランス代表DFリリアン・テュラムの息子であり、自身もフランス代表に名を連ねているMFマルクス・テュラムだ。現在、ドイツのボルシアMGで10番を背負うアタッカーは、ドイツ紙「ビルト」によれば、マンチェスター・シティ、バルセロナ、ユベントスが獲得に名乗りをあげているという。
セントラルハーフの1人目は、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ。2012年の契約満了に伴い、移籍金ゼロでユナイテッドからユベントスへ移籍したが、その後の4年間で名を上げ、ユナイテッドは当時の世界最高額となる8900万ポンド(約136億円)で買い戻すことになった。2022年、再びユナイテッドとの契約が満了を迎えるポグバは、その動向が注目されている。
もう1人は、PSGに所属するイタリア代表MFマルコ・ベッラッティ。スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチから紹介されて、契約を結んだという。今季でPSG所属9年目を迎えたが、一度も他クラブへの移籍を希望したことがないという。
セントラルハーフ最後の1人は、アヤックスのオランダ人MFライアン・グラフェンベルフが入る。2018年、16歳の時にプロデビューを果たしたフラーフェンベルフは、各年代別のオランダ代表にも選ばれてきた。今季はオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークのユナイテッド移籍を受け、アヤックスでも重要な役割を果たすようになった。「ポール・ポグバの後継者」と呼ばれており、ユナイテッド、バルセロナ、ユベントスは、ライオラ氏と良い関係を築けているメリットを生かしたいと考えているようだ。