超敏腕代理人の“クライアントBEST11”を英選出 イブラヒモビッチやレジェンドの息子も

超敏腕代理人の“クライアントBEST11”【画像:Football ZONE web】
超敏腕代理人の“クライアントBEST11”【画像:Football ZONE web】

3-5-2の布陣にライオラ氏が抱える世界的名プレーヤーたちが並ぶ

 現在、ヨーロッパでは敏腕代理人のミノ・ライオラ氏の動向が大きな注目を集めている。ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドを売り込むためにスペイン、イングランドを周遊しているからだ。英メディア「プラネット・フットボール」は、ライオラ氏が抱えるクライアント(選手)でベストイレブンを組んでいる。

 今回、組まれたのは3-5-2の布陣。ゴールマウスに入るのは、ACミランとイタリア代表の正守護神であるGKジャンルイジ・ドンナルンマだ。今季限りで契約満了を迎えるなか、ミランから2度の契約延長オファーを受けたものの、現在、年俸のアップを求めて契約延長のサインをしていない。

 3バックに入るのは、欧州を代表するセンターバックたちだ。まずはユベントスのオランダ代表DFマティアス・デ・リフト。2018-19シーズン、アヤックスでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出の立役者になると、ライオラ氏はすぐに動き、パリ・サンジェルマン(PSG)、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドとの競合の末に、イタリア王者へ6750万ポンド(約103億円)で移籍させた。

 続くのは、インテルのオランダ代表DFステファン・デ・フライ。2019-20シーズンのセリエAの最優秀DFは今季、首位を走るインテルで守備の要となっている。もう1人は、ミランのイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリだ。2018年からキャプテンを務めているロマニョーリだが、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」によれば、ライオラ氏は現在の給料を倍にすることを求めているという。現在、ユベントス、バルセロナ、エバートンも関心を示しているため、今後の移籍市場で動きがあるかもしれない。

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