「敵ながらあっぱれ」 横浜FM前田大然、韋駄天炸裂の爆速プレスバックにファン驚嘆
前半36分、湘南のカウンターを受けるも、敵陣から猛スピードで戻ってプレッシャー
横浜F・マリノスは3日、ホームでのJ1リーグ第7節で湘南ベルマーレと1-1で引き分けた。ブラジル人FWエウベルの移籍後初ゴールを演出したFW前田大然は、自慢の韋駄天を生かした圧巻のプレスバックにもスポットライトが当てられている。
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前田は第2節のサンフレッチェ広島戦(3-3)から4試合連続ゴールをマーク。第5節の徳島ヴォルティス戦(1-0)で左外閉鎖筋肉離れおよび両側腸腰筋肉離れとなり、3月のU-24日本代表招集は見送られたが、故障も癒えて湘南戦にはスタメンに名を連ねた。
0-0で迎えた後半20分、横浜FMは途中出場のMF天野純が中盤から浮き球のパスをペナルティーエリア中央に供給。走り込んだ前田がダイレクトでエウベルにボールを落とす。すると、エウベルは右足で見事に合わせてシュートをゴール右に突き刺し、先制点を決めてみせた。
新助っ人FWエウベルの初ゴールをお膳立てした前田だが、DAZN公式ツイッターは「ナイスカバー! 扇原貴宏のクリア&前田大然のプレスバック」と綴り、前半36分の攻防にスポットライトを当てた。
自陣でボールを奪った湘南がカウンターを発動し、くさびを受けたFW大橋祐紀が勢いに乗ったドリブルで敵陣へ。アタッキングサードに入ったところで右サイドを駆け上がっていたMF岡本拓也を使い、そこからゴール前へクロスが上げられたが、敵陣から猛スピードで戻ってきた前田がプレッシャーをかけたのに加え、横浜FMの扇原貴宏が間一髪のスライディングでクロスを阻んだ。
これには、ファンからも「前田大然速過ぎんか」「敵ながらあっぱれでした」「マジでヤバすぎた」「爆速スプリント」と驚嘆の声が上がっていた。