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今季のベストスコアラーは誰? 「ゴール期待値15以上」の12選手を英メディアが比較
レスターFWヴァーディはチャンスの数に比べてゴール数は少なめ
英メディア「Football365」が、近年注目されているサッカー分析の指標の一つである「ゴール期待値(xG)」を用いて、欧州5大リーグのうち、xGが「15」以上だった12選手を紹介。実際にここまで決めたゴール数と比較し、今季ベストスコアラーを発表した。
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ゴール期待値(xG)とは、シュートの質を評価するための指標だ。今回利用されたのは統計サイト「understat.com」のxGで、欧州5大リーグでは今季「xG15」を超えた選手が12人いた。
そのうち、ここまでの実際のリーグゴール数がxGより下回っているのは2人で、イングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィン(エバートン)と元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ(レスター)。xGが一番低かったキャルバート=ルーウィン(15.4)は「14」、7番手だったヴァーディ(xG16)は「12」となっている。
ただ、記事ではヴァーディについて、「(ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・)ハーランドよりも多く決めるべきなのに馬鹿げている。これまでで一番多くチャンスを作り出しているのに、レスターに加入してから最もゴール数が少ないシーズンになるかもしれない」と、首を傾げた。
そのハーランド(ドルトムント)のxGは「15.83」の8番手で、ブンデスリーガでの実際のゴール数はxGを大幅に上回る「21」だった。マンチェスター・シティやバルセロナなどヨーロッパのビッグクラブから引く手あまたの神童は、「世界で最も価値ある20歳は今夏、どこかのクラブに1億5000万ポンド(約230億円)を払わせることだろう」と綴られている。