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リネカー氏が古巣レスター優勝に喜び爆発…公約の“パンイチ出演”も「そろそろ考えないと」
ラニエリ監督を絶賛
前日のマンチェスター・ユナイテッド戦後にクラウディオ・ラニエリ監督から「ギャリー、私は君がパンツ姿で『MOTD』に出るのを見たくないよ」と制止されていた。だが、リネカーは今季、ラニエリ監督就任時に「パッとしない」と、語るなど、人事に関心しない様子だった。
しかし、そのイタリア人指揮官とは、完全に分かり合った様子だ。主審批判が日常茶飯事のアーセナルのアーセン・ベンゲル監督や、マン チェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督、相手チームを攻撃し、精神的に追い詰める元チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督のような手法を取らなかった潔さをこう絶賛した。
「クラウディオに会えて本当にうれしかった。彼は、このシーズンにマインドゲームや、トリックなどを仕掛けなかった。メディアを使ったり、レフリーの批判など一切しなかった。彼は全てに美しく対処した。本当に愛すべき好人物だ」
そして、最後に観念した英国紳士は、恥ずかしそうに語った。
「もしも、マッチ・オブ・ザ・デーにパンツ姿で出なければいけないのなら、そうすることになるだろうね」
チャーミングなインタビューで古巣の快挙を喜び、国民的番組でのパンイチ司会を認めた。リネカー氏は、古巣の優勝で好感度を一気に高めた格好だ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images