「奇妙なゴール」 スペイン代表GK、まさかのミス…“40mシュート被弾”に海外注目

スペイン代表GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)【写真:Getty Images】
スペイン代表GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)【写真:Getty Images】

スペイン代表GKウナイ・シモンが果敢な飛び出しから40mロングシュートを被弾

 スペイン代表は現地時間3月31日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選でコソボ代表を3-1で下した。順当な勝利を挙げてグループB首位を走る一方で、GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)が果敢過ぎる飛び出しから40mの長距離シュートを決められる奇妙な一幕もあった。

 スペインは前節ジョージア戦(2-1)で劇的な決勝ゴールをマークしていたFWダニ・オルモ(RBライプツィヒ)の2試合連続得点などで前半のうちに2点のリードを奪った。しかし、2-0で迎えた後半25分に思わぬ形で失点することになる。

 DFラインの背後へのロングボールをゴールマウスから大きく飛び出したスペイン代表GKシモンがカットするも、ファーストタッチが大きくなり、相手選手へのプレゼントパスとなってしまう。シモンはボールを取り返すために全速力のスプリントでさらに前進するが、コソボ代表MFベサル・ハリミ(SVザントハウゼン)にキープされ、ゴールまで約40mの位置からロングシュートを決められた。

 失点から5分後にFWジェラール・モレノ(ビジャレアル)の得点で突き放し、スペインは3-1で勝利。シモンのミスが勝敗結果に影響を及ぼすことはなかったが、英衛星放送局「スカイ・スポーツ」で「スペイン代表はGKがボールを失い、奇妙なゴールを許した」と報じられるなど注目を浴びることになってしまった。

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